突然トイレがあふれそうに!困ったトイレつまりの解消法!
トイレのつまりはある日突然発生するので、予測が難しく、とても困った経験があります。
しかし、慌てて自分で直そうとしているうちに、配管などを傷める原因になります。
そうなると余計に修理費用がかかる可能性があるので、自分で直すときには慎重に対応する必要があるでしょう。
私が一度自宅で経験したトイレつまりについて紹介します。
普通にトイレを使ったつもりだったけれど
新しいマンションに引っ越しして1カ月も経たないうちに、悲劇が起こりました。
休日の午前中にトイレに入り普段通り水を流したら、水が便器すれすれまで上がってきて、あふれそうになりました。
よく見るとトイレットペーパーが詰まったような感じになっていて、これ以上流すと水が床にこぼれてしまいそうです。
気持ちは焦るもののなにもすることができず、そのまましばらく呆然と立ちつくしてしまったのです。
つまり解消をまずは自分で挑戦!
電話する前に、自分でできることはないかと調べてみたところ、ラバーカップでつまりを解消するという方法を見つけました。
しかし、私の部屋にはラバーカップはなかったため、やはり水道業者にお願いしたほうがいいかなと考えはじめたとき、ふと思いついたのはマンションの管理室にあるかもしれない、ということでした。
管理人は夕方まで勤務しているので、少し恥ずかしかったものの思い切って聞いてみることにしました。
すると、ラバーカップを貸してもらうことができ、早速恐る恐る試してみたのです。床に水があふれても大丈夫なようにビニールを敷き、ゆっくりとカップを押し込み引っ張る、を5回ほど繰り返したら、便器からゴボゴボと音が聞こえてきました。祈る気持ちで水を流したら、しっかり流れてくれました。
気を付けたいトイレのつまり!無理しないことも大切!
水道業者に依頼せずに、つまりは解消しました。
しかし、しばらくの間はまたつまるかも、とトイレを使うたびに不安な気持ちでいました。
トイレトラブルを未然に防止するには、トイレットペーパーの使い過ぎには注意が必要で、これが自分でできる防衛策だと思います。
以前トイレの水が少しずつ流れ続けたという困ったトラブルに見舞われたときは、すぐに水道業者に依頼して部品を交換してもらいました。
毎日使うトイレなので、他のトラブルが発生したときに、費用をかけてでも全体のチェックをしてもらったほうがいいかなと思っています。
トイレットペーパーは本当に溶けているの?
毎日使うトイレで何気なく流してしまいスムーズに溶けて流れてしまうのが当然に感じるトイレットペーパーですが、トイレットペーパーは水に溶けて流れているのでしょうか?
先日、トイレットペーパーを購入しようとネットで探していると、「水に溶けるトイレットペーパーなのでトイレを詰まらせる心配がありません。」というトイレットペーパーが見つかりました。
それなら、今使っているトイレットペーパーは、水に溶けないの?と思いトイレットペーパーの外装の説明を読んでみても書いてあるのは、
●安心して水洗トイレに使えます。
●一度に多量のトイレットペーパーを流したりロールの巻き芯は流さないでください。
の注意書きのみで、水に溶けるとはどこにも書いてありませんでした。そこでトイレットペーパーを実際に水につけて様子をみることにしました。
水に溶けているのではなかったトイレットペーパー
試した結果が、下記の画像です。
トイレットペーパーは水に溶けるのではなく、水につけるとバラバラになって流れやすくなるだけだったのですね。